ナガサキ・ユース代表団の若者たちの声

長崎大学多文化社会学部2年
稲田 健心 さん
私は今回、ナガサキ・ユース代表団の一員としてNPT再検討会議に参加した。被爆地・長崎で育った者としてこれまでも核兵器問題について学んできたが、実際に国際会議の場で各国の政府関係者や市民社会の方々と交流したことで、多くの学びと気づきを得ることができた。 続きを読む

長崎大学多文化社会学部2年
稲田 健心 さん
私は今回、ナガサキ・ユース代表団の一員としてNPT再検討会議に参加した。被爆地・長崎で育った者としてこれまでも核兵器問題について学んできたが、実際に国際会議の場で各国の政府関係者や市民社会の方々と交流したことで、多くの学びと気づきを得ることができた。 続きを読む
NPO法人ピースデポ代表・長崎大学客員教授 鈴木 達治郞

2026年5月22日、核不拡散条約(NPT)再検討会議の最終日、国連総会会議場は一瞬静まりかえった。ベトナムのドー・フン・ヴィエット議長が「成果文書採択をめざし、最善を尽くしたが、全加盟国の合意を得られることはできなかった」と発表したからである。これで、15年、22年に続き、3回連続成果文書の採択ができない結果となった。果たして、この結果をどう評価すればよいのか。今後の核軍縮を進めていくために、われわれはどうすればよいのか。再検討会議での現場の議論や識者のコメントなどを踏まえた上で、考察してみた [1]。 続きを読む
青山学院大学名誉教授 羽場 久美子

2026年4月27日から5月22日まで1カ月間、国連で開かれたNPT会議に、ピースデポの代表の一人として広島・長崎の代表や若者たちとともに参加してきた。
会場にはNPT加盟国代表が参加し総会会議場では初日から核廃絶と不拡散をめぐる熱い議論が各国代表によって伝えられた。私は、昨年も核廃絶の委員会に参加させていただき、とりわけ先進国とグローバルサウスの核をめぐる意識・熱量の違い、平和要求の差異を覚え、他方、広島・長崎の若者たちの核廃絶へのひたむきな願いと行動に感動を受けた。 続きを読む
前北海道議会議員 北口 雄幸

北海道酪農は日本の生乳生産量の約55%を担い、国の食料安全保障を支える基幹産業である。しかし近年、その持続可能性が急速に揺らぎつつある。現場の声と統計を照らし合わせると、課題は一時的な経営不振ではなく、構造的危機として深刻化している。 続きを読む
コロナ災害対策自治体議員の会 共同代表/東京都足立区議会議員 小椋 修平

新型コロナウイルス感染症の拡大から数年が経過し、社会は日常を取り戻しているかのように見える。だが、物価高騰の影響が拍車をかけ、困窮者支援の現場はいまだに野戦病院のような状態が続いている。新宿や池袋などで実施されている食料配布・相談会には、以前は中高年男性を中心に多くても150人程度であった行列が、年々利用者が増加している。現在は800人、900人を超える長蛇の列となり、かつてのような中高年男性のみならず、若者、女性、子連れの親、外国人など多様な人々が食料を求めている。 続きを読む
ものづくり産業労働組合JAM中央女性協議会 事務局長 加藤 美樹

2026年は、男女雇用機会均等法の施行から40年という節目の年である。1986年に施行された均等法は、採用や配置、昇進などにおける男女差別の是正を目的に制定され、日本の雇用慣行に大きな転換をもたらしてきた。その後のたび重なる改正を経て、制度としての整備は着実に進み、女性が働き続けること自体は特別なことではなくなっている。 続きを読む
『日本の進路』編集部
イラン戦争で物価高が加速されて国民生活は危機的で、7月は物価高がさらに深刻化する見通しだ。
だが、総務省が発表した国勢調査結果も衝撃的だ。2025年、413万の外国人を含む日本の総人口は1億2304万人余、減少数、減少率ともに過去最大。国の見通しより15年も早いペースで少子化が進む。 続きを読む
アジアサイエンスパーク協名誉会長(神奈川県元副知事) 久保 孝雄

神奈川が生んだ大型政治家、日本政治の良心、自民党ハト派の重鎮だった河野洋平先生が亡くなられた。日中関係の打開、改善を願うものにとって大きな痛手だ。高市発言以来日中関係が断絶し、厚い壁ができてしまっている今、この壁に風穴を開けられるのは河野先生しかいないとみんなが考えていた時だけに残念でならない。 続きを読む
自主・平和・民主のための広範な国民連合

玉城デニー知事が3選をめざす沖縄県知事選が8月27日告示、9月13日投開票で行われます。対抗して自民党が古謝玄太・前那覇市副市長を擁立し、一部国政野党も巻き込みながらデニー県政の転覆をはかろうとしています。 続きを読む
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世界は激動の渦中にあります。アメリカ・イスラエルによるイラン侵略戦争を機に、国際関係は大きく変化し、アメリカの孤立はいっそう深まっています。この戦争は日本経済と物価高に苦しむ国民生活に多大な影響を与えています。全世界で戦争反対と生活を守るための行動が発展しています。 続きを読む

4月26日、「自主・平和・民主のための広範な国民連合・東京」の第20回総会が開催されました。
最初に東京共同代表の西澤清さん(全国代表世話人、元日教組副委員長)からのメッセージ「今、日本は危機的状況を迎えています。皆さんの真摯な討論で、自主的に独立したアジアの日本を打ち立てようではありませんか」が読み上げられました。 続きを読む
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沖縄県立芸術大学(波多野泉学長、那覇市)で、長年にわたり学内でハラスメントが横行していることが昨年8月、地元紙の報道などで明るみとなった。玉城デニー知事も「非常にショッキング」と話すなど、波紋が広がっている。報道を受けて、卒業生を中心に実態の解明と大学の抜本的改革を求めて声が上がっている。卒業生へのアンケートなどを行っている卒業生有志3人に話を聞いた。(編集部)
水俣市議会議員 藤本 寿子

水俣では、毎年5月1日の水俣病公式認定の日に、「水俣病犠牲者慰霊式」が開催される。今年も多くの患者団体、個人をはじめとして、石原環境大臣をはじめ、鹿児島県、熊本県知事、国会議員も14人が参加。公式確認70年ということでいつになく参列者が多く感じた。毎年繰り返される祈りの言葉であるが、患者代表の緒方正実さんの祈りの言葉には、苦悩の思いが滲み出る。 続きを読む
明治大学学生 佐伯 蓮
この一年ほどの間に、日本社会の底流では決定的な変化が起きている。「戦争」や「憲法」をめぐる問題に対して、若い世代の中で少しずつ、しかし確実に空気が変わり始めているのだ。SNSや街頭で見られるようになった若者たちの自発的な抗議や緩やかな集いは、彼らが抱く危機感の正体を鮮やかに証明している。今の若者たちがなぜ憲法や戦争反対の声を取り戻しつつあるのか。 続きを読む